大月書店から出版されている教育雑誌「クレスコ」の2月号が発売されました。
連載コラム 第22回は「居場所についてⅠ-カウンセリングの現場から考える居場所-」です。
不登校者数の増加によって居場所をテーマにした情報や報道を頻繁に見聞きします。
多くの情報や報道は、場所を作ることの重要さに論じていますが、単に場所を作ることは、居場所を求める子どもや家族にとってデメリットにもなり得ます。
富山県でもフリースクール等の居場所に多くの予算を計上していますが、ただ、箱を作るのではなくて、どのようなことを目指して、どのようなシステムで、どのような専門家を雇用するのかという中身をしっかりと議論するべきなのだと思います。
カウンセリング場面でよく出会う事例を通して、このことについて論じています。
関心がある方はご購読ください。
次号は「居場所についてⅡ」というテーマで書いています。

Comments