スタディメイト養成講座(富山県教育委員会主催)第1回目の研修会の講師としてお声をかけていただきました。
「子ども支援の第一歩」という演題で、これから学校等で子どもへの支援を行おうとしている方、現在学校で支援をしている方を対象に90分間、一緒に学んできました。
内容は、学校で頻繁に起きる架空の事例についてティーチャーズ・トレーニングの視点から、どのようにかかわる視点を変化させるかというものにしました。
アンケートの一部を紹介します(読みやすくするために一部修正してあります)。
・「講演を聞く前と後で、行動をほめる、良い所を見つける視点がこんなにも違うのか?と思った。」
・「25%ルールに驚いた。今までなら最後まで見て、最後にほめていた。25%ルールを頭に置いて、たくさんほめてあげたい。」
・「実際に隣の方とワークをしたことで自分以外の考えを知ることができて良かった。」
・「担任が集団を扱う中で気が付かずに観察しきれない子どもの良い部分、できている部分をできるだけたくさん見つけ、ほめることによって子どもの力を育てていくことが、みなさんの役割という言葉に、とても納得した。しかし、周囲の先生から『何もサポートしてくれない』と思われそうで不安。」
というものがありました。一番最後の感想は、学校の管理職にご理解いただきたい視点です。
*記事と写真の掲載は主催者の許可を得ています。
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