「ヴィストカレッジ 児童発達支援・放課後デイ」の職員研修会でペアレント・トレーニングについてのお話をしてきました。
石川県、富山県で勤務している様々な職種の方々、約70人を対象に150分の講義、演習を行いました。
保護者の方々への支援方法として、職員でペアレント・トレーニングについて学びたいというお話を一年前からお聞きしており、今回、実現しました。
講義をしながら、ワーク、グループワーク、職員同士でほめ方のロールプレイを行いました。
以下、参加者の感想です。
・保護者のお悩みにどのように答えたら良いか迷っていたため、とても勉強になった。
・保護者からの悩みごとを分析し、どこが課題か、そして、どのように支援すると子育ての好循環を生み出すことができるのかを考え、保護者や利用者に寄り添いながら支援をしていきたい。
・スタッフ一人一人に発言する機会があったので、一緒に働いているスタッフがどのようなことに困っているのか、そしてどのように支援しているのかということを知ることができ、とても学びの多い2時間半だった。
・できていることに注目することは、子どもに自信を高めてもらうことができるだけではなく、養育者も「うちの子はできていることがあるな」という認識にも繋がり、メンタルにも良い影響が与えられると思う。
・児童の行動と心情に触れながら考えることが多いが、ペアトレの場合は「心ではなく行動のみを見る」ことが大切だと学んだ。
・ほめるタイミングについては、子どもの行動を大まかにではなく、細分化して捉えることでたくさんほめられるところがあると感じたので、必要に応じて保護者へ伝えていきたい。
*記事の掲載は主催者の許可を得ています。
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