高志会館で行われた、令和6年度のとやま子ども・若者フォーラムで講演をしてきました。
各市町村の相談窓口の担当者や、教職員、教職員OB、教育委員会、少年補導員、相談センターの相談員、一般の方等、たくさんの方々にご参加いただきました。
演題は
「子どものこころに出逢う」
子どもの不適応行動(症状)はSOSであるというこころの理解についてお話したあと、親子の実験動画を参加者で視聴しながら、大人と子どものよりよいかかわり方について考えました。また、創作事例を用いながら参加者同士でかかわり方の意見交換をしながら90分の時間を過ごしました。
講演後には「SOSの出し方教育について」「指導や助言をしたくなるときの注意点」「カウンセリングと宗教との関係性」等、さまざまな観点からの質問がたくさん出ました。
以下、感想の一部を紹介します。
・会場の皆さんが、話に引き込まれ、一緒に考えさせられ、良い講演だった。人ぞれぞれ歩んできた道が色々あり、決めつけないで、相手に思いを寄せ、気にかけててあげることが大切だと考えた。
・人と向き合うことって何だろうと改めて考えた。声かけの仕方や事例をもとにしたワークが分かりやすくとても勉強になった。
・講演会の内容について深く考えずに参加したが、講演会の内容に引き込まれ、たくさんメモを取った。仕事にも、自分の子育てにおいても大変有益な内容だった。
・とても分かりやすく楽しく聞くことができた。時間があっという間だった。悩みをなくすことはできないが、悩みを抱えながら生きていける力を養うことの重要性を痛感した。言葉の裏に隠れている本音に気が付ける人でありたいと思う。そのためにも、人(子ども)に対する興味を持ち続けたいと思った。
・客席からの返答を交えて進められたので、親近感がもてるだけでなく参加しながら学習ができた。スライドにとても引き込まれた。心に沁みる講演だった。
・講演会なのに隣の人と話をする時間が有って新鮮だった。眠気覚ましになった。
*記事の掲載と写真の掲載は主催者の許可を得ています。
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