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執筆者の写真富山県こどもこころの相談室

保育士研修会(立正幼稚園)

認定こども園 立正幼稚園で行われた保育士研修会に講師として呼んでいただきました。


組織全体での研修会は、他の職員の考えを知ったり、組織としての共通認識をもつうえで重要です。

今回は新任職員、管理職等の特定の職員だけでなく、幼稚園全体での研修会というご依頼でした。


テーマは

「ティーチャーズ・トレーニングについて~支援の好循環を作る方法~」


講義・演習後の質疑応答では、参加者が日常の保育で苦戦していることについてたくさんの質問が出ました。その質問を組織全体で聞き、組織で対応を考えることの重要さを感じました。


以下、感想の一部を紹介します。

・『最後は誉めて終わる』と言うことの大切さを再認識できたように思います。1学期に『計画的無視』という方法を知り、実践することで、ずいぶんと姿が変わったA児に対しての次のステップについて、どのように関わっていくべきかというところがはっきりとしました。


・パート保育教諭なのですが、お話の中で、担任ではない先生は、見逃しがちな一人一人の子供の良い行動をどんどん見つけて担任に伝える役割があるとおっしゃっていて、励みにもなり、その通りだなと感じました。


・その子の”行動“のみをよく見る。それを3つの視点に分ける。その行動が『してほしい行動』の場合はすぐに誉める。この一連の私達が行う関わりが、強化につながり、職員間の共通理解にもなる。その子の行動を、自分の主観で置き換え”気持ち“を考えていまいがちであったが、明確な指示のポイントを押さえることで、今後の関わり方が明るくなった。

*記事の掲載は主催者の許可を得ております。

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