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執筆者の写真富山県こどもこころの相談室

学校保健委員会(高岡市立芳野中学校)

高岡市立芳野中学校の学校保健委員会で講演をしてきました。

1、2年生、保護者、教職員、学校医の約450名を対象にして40分間お話をしました。


演題は

「自分も相手も大切にしたコミュニケーションについて考えよう」


芳野中学校の先生と3つの表現のロールプレイをしたあと、非主張的な表現、攻撃的な表現、アサーティブな表現の自己方法についてお話をしました。

そのあと、アサーティブな考え方についてグループワークを通して考えました。また、非言語の重要性を確認しながらアサーティブな表現についてみんなで話し合いました。


アサーティブな表現をしようと思っても、できないことも多いですし、コミュニケーションがすべてが上手くいくわけではありません。


そのようなときは、信頼できる人に相談をすることも選択肢の一つであるということについて伝えました。


以下、感想の一部をご紹介します。

・カウンセラーと話すのはいじめなどの大変な時だと思っていたので、自分について知るためにそういう人たちを頼っても良いと知って、びっくりした。自分の気持ちや意見も大事にしながら他者の気持ちや意見も大事にして話せるようになりたい。


・同じ意味や言葉でも、発言の仕方や表情などで相手を傷つけてしまうこともあると思うので、「アサーティブな表現」をして自分も相手も幸せになれるようにしたいと思う。自分もよく相手から頼まれてしまったら断りにくいので、この表現を使っていきたい。


・先生同士の3つの表現のロールプレイを見ていて、言い方ひとつで相手の捉え方や自分の捉え方がそれぞれ違うということにとても共感した。


*記事の掲載は主催者の許可を得ております。



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