富山県立しらとり支援学校で開催された、寄宿舎指導員研修会に講師としてお声をかけていただきました。
県内の支援学校の寄宿舎指導員と、富山県立しらとり支援学校の職員を合わせた約70名の方を対象に90分間のお話をしてきました。
テーマは
「思春期の子どもの心理的ケア」
ということで、思春期の子どもたちへのかかわり方について、講義・演習を行いました。
みなさん、積極的に議論に参加していただき、発表をしていただけました。
それぞれの先生方が、ご自身の考え方をアップデートされたようでした。
最後は「寄宿舎指導員だからできる支援はありますか?」という質問をいただきました。
私は、担任、学年、管理職では見えない「生活場面の子どもたちの様子」を観察し、子どもたちができていることや、頑張っていること、苦戦していることなどを、担任等と共通理解をし、スムーズな連携の取り方についてお答えしました。
子どもたちの日常生活を観察できる寄宿舎指導員の存在はとても大切ですし、ひとりひとりの子どものために学校が機能しやすくなります。
来年度は、この続きのお話ができますように。
*写真と記事の掲載は主催者の許可を得ています。
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