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執筆者の写真富山県こどもこころの相談室

砺波地区中教研(保健部会)研修会

砺波市立庄川中学校で行われた、中教研の保健部会で研修会に呼んでいただきました。


依頼内容は「SOSの受け方について」です。

「SOSの出し方教育」の推進には教職員がSOSの受け方について学ばないと、SOSを出した子どもたちを更に傷つけるという視点から、子どもの理解と、支援について、事例を交えながらお話をしました。90分間の時間を使って先生方と学びました。

講演終了後も、個々の事例についてたくさんの質問があり、参加者で考え合いました。


以下、感想の一部をご提供いただきました。

・答えを急いで導き出すのではなく、その子に合わせて沈黙を味わう、沈黙を恐れないということを考えながら対応をしてみたいと思った。

・子供自身が「SOSを出すべき状況に自分はいる」と気づかせることも大切だと感じた。苦しい、しんどいと自覚している子供がSOSを出せるように、大人が気がつく、発信を促せる力量を身につけることは非常に重要だと感じた。

・相手の心を100%理解できているわけではないという、心に寄り添わない前提があっても良いことを知り、前向きになれた。


*記事の掲載は主催者の許可を得ています。




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