高岡子育て支援センター主催の「育児担当者研修会」でお話をしてきました。
地域で子育て支援をしている担当者の方々約20名を対象に90分の講義・演習を行いました。
テーマは「育児にかかわる支援者が知っておきたいこと」ということで、保護者から子どもへのかかわり方について助言を求められたとき、どのような助言をするのかということについて、ペアレント・トレーニングの視点から困難事例を提示しながら参加者同士で考えました。

以下、参加者アンケートの一部を紹介します。
・「思いではなく、行動に着目する」が衝撃的だった。行動をよく観察すること、見逃さずに効果的にほめることが好循環に繋がることを知り、今後、親を支援していくうえで活かしていきたい。
・乳幼児健診や発達相談でよく子どもの癇癪の時の対応や困っている行動への声掛け、かかわり方について質問があるので、ペアレント・トレーニングの内容を伝えていきたい。
・支援が必要な方々とのコミュニケーションの取り方、心が疲れすぎて聞く余裕のない方への支援方法などの知りたい。
*記事の掲載は主催者の許可を得ております。
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