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長野県 教員研修会(長野市教育センター)

  • 執筆者の写真: 富山県こどもこころの相談室
    富山県こどもこころの相談室
  • 2021年8月9日
  • 読了時間: 2分

長野県にある長野市教育センター主催の教員研修会に講師として声をかけていただきました。




教員免許更新講習を兼ねた研修で、小学校、中学校、適応指導教室の先生等の約60名の参加者がありました。


1日研修だったので、午前3時間 午後3時間の合計6時間の研修でした。


「学校と家庭を支える教育支援体制~子どもの最善の利益~」という講座名で


午前は臨床心理学の視点からの内容です。

テーマは「子どものこころの理解と支援~臨床心理士と考える「聴く」ということ~」


*掲載した写真は主催者の許可を得ています。




午後は心理、福祉の視点からの内容。

テーマは「事例を通して考える多職種連携」です。


「チーム学校」の視点からSCとSSWの役割を理解し、2つの事例を通して、学校としてどのような機関と、どのように連携をすればよいのかということについてグループごとに考えました。

 事例を理解するうえで必要なポイントとして「ヤングケアラー」「自傷行為への具体的な対応方法」「家庭内暴力の基本的な対応と、外部機関との連携の方法」「虐待とDVの理解と対応方法」について詳しくお話しました。


 私の出身は長野市です。長野市の小学校に通い、長野市の中学校に通いました。参加者の中には私が中学生だった頃に教師をしていた先生もいる可能性もあるので、とても不思議な感じがしました。


 この研修会に呼んでいただくのは3年目ですが、初めて6時間の研修を依頼されました。教員研修会の多くは60分~90分のため、6時間の時間があると、自分が話したいことをたくさん話すことができます。その相手が私が教わったのかもしれない長野市の先生ということで、ワクワクしながら話をすることができました。


 
 
 

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