読書はあまり得意ではないのですが、知人に薦められて読んでみました。
「かがみの孤城」
2018年の本屋大賞に選ばれたそうです。
不登校の中が中学生の「こころ」の世界が、リアルに書かれています。
不登校の相談で、子どもや保護者からよく聞かれる言葉や葛藤があちこちに散りばめられています。
不登校の子どもの「こころ」に触れるために、参考になります。
とても素敵な本だと思います。
以下、一部ですが、本文の引用です。
「『行くって言ったんでしょう。どうするの、行かないの?』矢継ぎ早に責められるように言われると、ああ、お母さんは行って欲しいんだとわかる。」
「悪いところがないか検査に行って少し、病気があればいいのに・・・と思う。」
不登校のお子さんをお持ちの保護者の方、そして、今、学校に行くことができなくて、不安になったり、葛藤したり、将来が不安な「あなた」にお薦めします。
もし、興味があったら、読んでみてください。
