個に応じた支援研修会・登校支援コーディネーター研修会(長野市教育センター)
- 富山県こどもこころの相談室

- 8月6日
- 読了時間: 2分
長野市教育センターで開催された教職員研修会に講師としてお声をかけていただきました。
これで8年目になるでしょうか。
生まれ育った長野市で、私が教育を受けてきた長野市の先生方と一緒に「子どもの心」について共有できるのはとても嬉しくなります。
今回の研修会は、参加希望者が非常に多く、対面とオンラインのハイブリッド形式で進めました。ワーク、グループワーク、話の聴き方のロールプレイと実技を交えながら140分間の時間を使って約100人の先生方にお話をしました。

*以下感想の一部を紹介します。
・ロールプレイを通して、話を聞くことの難しさを感じる体験をすることができました。仕事ととして関わる子どものことはもちろん、自分の子の話を聞くときに、全く丁寧に聞いてあげられていないことが分かりました。特に話を聞くときに、自分の体験と照らし合わせないこと、分かったつもりで安易に共感する態度をとらないことを大切にしたいです。丁寧に聞きながらも、客観的にいる自分を置くことを忘れないで関わっていきたいです。
・自分はこれまで子どもから悩みを話されても、自分の感覚や経験を照らし合わせて、聞いていたことを痛感しました。他人の心は理解できないことを自覚して、安易にアドバイスをしようとせず、分かろうとする丁寧なコミュニケーションを実践してみようと思いました。ロールプレイで実践してみようとしましたが、どう切り返したらよいだろうかと考えすぎてしまいました。もっとシンプルに興味を持って聞くということができるようになりたいと思いました。
*記事の掲載は主催者の許可を得ております。
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