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自分も相手も大切にした自己表現 講座(立山町立雄山中学校)

  • 執筆者の写真: 富山県こどもこころの相談室
    富山県こどもこころの相談室
  • 7月15日
  • 読了時間: 2分

立山町立雄山中学校で行われた保健講演会でお話をしてきました。

テーマは

     「自分も相手も大切にした自己表現」


1年生、教職員、保護者の方々を対象にしてアサーションの観点から講義、演習、ロールプレイを行いました。

三つの表現の台本を使ってロールプレイを行い、三つの表現についての特徴を学びました。

アサーティブな考え方、アイメッセージや非言語的コミュニケーション、アサーション権を演習を交えながら、生徒同士が発表をして考えを深めていきました。


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以下、感想の一部を紹介します。


・自分はもやもやさんだと思っています。なぜなら、話し合いの時や、やめてほしいことがある時に、相手を不快にさせてしまわないか心配で、自分の思いをはっきり伝えられないからです。でも、今日の講演会で、自分のことも相手のことも大切にする言い方の重要なことやポイントが分かったので、それを実践して自分の思いをはっきりと伝えてみようと思いました。


・私はいつも「ねえ、ちゃんとして!」「なんで〇〇してくれないの?」などの言葉を使ってしまっていました。これからは主語を「私」にして「私は〇〇してほしいよ。」といった言葉を実際に使ってみたいと思います。また、わたしは嫌なことがあったらすぐに顔や声、言葉に出てしまうイライラさんなので、さわやかさんになれるように頑張りたいです。


・自分のことを100%分かってくれる人はいないという言葉が心に残りました。共感してくれる人はいるけれど私の全てではないし、逆に私が100%分かってあげられる人もいないと思います。でも、その人にできるだけ寄り添って、誰かの助けになりたいです。100%でなくても、できることはできるだけやりたいと思いました。


・今日の保健講演会を聞き、自分も相手も大切にしたコミュニケーションができるように、本当に必要なこと、伝えたいと思っていることを、適切な言葉で伝えられるように、まずは意識して行動するようにしていきたいと思います。また、最近SNS等でのコミュニケーションも活発になってきているので、オンライン上で相手が目の前にいなくても同じように実践していきたいと思いました。学校でも、家でもさわやかさんの行動を意識して生活していきます。


*記事の掲載は主催者の許可を得ております。

 
 
 

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