スタディメイト養成講座(富山県教育委員会主催)
- 富山県こどもこころの相談室
- 1 日前
- 読了時間: 2分
富山県教育委員会主催のスタディメイト養成講座の講師としてお話をしてきました。
スタディメイトになりたい方や、実際に学校現場に入っている支援員の方、教育に関心のある一般の方、市町村の教育委員会の方々、相談機関のスタッフの方々等、約80名を対象にして90分間の講義、演習を行いました。
演題は
「ティーチャーズ・トレーニング入門ー子どもの力を引き出す方法ー」
具体的な事例を交えながら、支援の悪循環を支援の好循環に変えるためのかかわり方の工夫について参加者同士で学びました。
以下、感想の一部を紹介します。
・あっという 間の2時間でした。先生の講義を聞くだけでなく、考える時間や、隣の人と意見交換する時間もあり、常に集中して臨むことができました。「Tトレ」は私にとっては未知のことでしたが、 ほめることの大切さを大変わかりやすく教えていただきました。まず子供のよいところを見つけて、ほめてあげる。ほめ方には、コツがあり、それを意識する。そしてほめて終わる。なるほどと思うことばかりでした。大変有意義な学びの時間でした。
・目からうろこの話ばかりでした 。「Tトレ」の話を多くの先生方に聞いてもらい、共通理解することで、チームで子供にかかわることができると改めて感じました。支援が必要な子供以外の子供たちにも、よいところ見付けをしていくことが大切なのかなと感じました。
・学童保育で勤めています。いかに効果的にほめるかということを考えてこなかったので、これからは、ほめ方の引き出し、ポケットをたくさんもつようにしたいです。また、簡単に怒っていた自分 を反省しました。叱るときに穏やかだったか、近づいていたか、トーンを抑えていたかなど、子供 への接し方を見つめ直そうと思います。


*記事の掲載は主催者の許可を得ています。
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